また飲食店らしいブログを書いた

前回の続き

 

東京にいた頃から

 

付き合いがある業者さん。

 

 

その道のスペシャリスト。

 

 

70歳前後だろうか。

 

 

「僕がね。

 

長くお付き合いしている

 

ステーキ屋さんがあるの・・」

 

 

と話が続いた。

 

 

「もともと和食だったんだけど

 

ステーキ屋を始めたの。」

 

 

「肉の質にこだわってね

 

凄く繁盛してたの。」

 

 

「ある時にね・・

 

店に行ったら店主が

 

なんとなく元気がないの

 

どうしたの?と聞いたら

 

 

売り上げが

 

ガタッと下がっちゃって

 

客足も下がっちゃって

 

悩んでるって言うの。」

 

 

 

私は興味を持ち静かに聞いていた。

 

 

 

「なんでこうなったの?」

 

と聞いたそうだ。

 

 

 

すると・・

 

 

その店主は繁盛している頃に

 

もっと儲けようとして

 

原価を下げたのだそうだ。

 

 

噛み砕いて書くと

 

こう考えたらしい。

 

 

「仕入れ値を安くすれば

 

もっと利益がとれる」

 

 

「客も付いてるんだし大丈夫だろう」

 

 

「それに最近は肉の値段も上がってるし」

 

 

 

 

そして肉の質を微妙に落としたらしい。

 

 

 

ところが敏感なお客は

 

肉質が悪くなったと

 

感じ離れていったというわけだ。

 

 

 

それからどうなったかって?

 

 

 

これは拙いと思った

 

店主は肉質を元に戻したそうだ。

 

 

客足は直ぐには戻らなかったが

 

ゆるくゆるく売り上げも

 

回復してるそうだ。

 

 

 

ただ・・

 

繁盛してた頃には程遠いらしい。