記憶・・・

先月、半年に一回の銀行リスケジュールの日。

 

担当の銀行員さんが

 

「宮間さん

今使ってる通帳3個以外に

二つ口座があります。」

 

 

一つは稲毛支店、一つは船橋支店。

 

「こちらの二つも住所変更しますか?」

 

と言われた。

 

 

俺は「え?なんだそれ?」

 

と思った。

 

 

記憶をたどると稲毛支店は思い出した。

 

 

 

しかし船橋支店は全く記憶がない。

 

 

取引を見ると平成11年が最後らしい。

 

 

まぁ・・


いいやと思い昨日船橋支店に行って

 

口座を廃止してもらう手続きになった。

 


 

受付の女性に

 

 

「判子はありますか?」

 

と聞かれて

 

「いや・・ないです」

 

「口座を作った記憶もないんです。」

 

と言った。

 

 

銀行員の方は

 

「親が子供が小さい頃に

 

お年玉をもらった

 

お金を入れて置いたりして

 

口座を作る場合もありますからね」

 

 

 

なんて話になり

 

 

 

俺は

 

 

「あ・・カーちゃんか・・」

 

 

と納得していた。

 

 

 

しばらくして・・・

 

 

 

銀行員が

 

 

「宮間さん、判子は

 

今使っている実印と同じですね」

 

 

俺はそれを聞いてびっくりした!

 

 

俺が船橋で口座を作っていたのだ。

 

 

全く記憶にない。

 

 

平成11年ごろは

 

飲食業の道に入って二、三年目。

 

俺は31歳ごろ?

 

父親の再婚相手と

 

折が悪く店を飛び出した頃だ。

 

 

そして東京に出て焼き鳥やを

 

始めようかと段取りしてた頃だ。

 

 

船橋に接点はない。

 

 

出店する店の場所を

 

さがして船橋で

 

降りた記憶は多少あるが・・

 

 

通帳に残ってた

 

金額は500円ぐらいだった。

 

 

それにしても不思議と言うか

 

記憶の不確かさというか

 

狐につつまれた・・と言うか

 


 

まぁ・・

 

過去が少し清算されたからいいか。

 

と思うことにした。


 

船橋には縁があったようだな。