そうだったのか。

この前、元横綱 

 

曙 太郎さんの本を読んだ。

 

 

中々に興味深かった。

 


最後の方に、こんな話があった。

 


曙さんが地方巡業に行ったそうだ。


 

 

そこには高校生だか中学生だかの


丸刈りの野球少年たちもいたそうだ。

 


巡業から帰ってきた曙さん。

 

 


旅館の前で丸刈りの少年が顔を覆い


泣いている少年を見つけた。

 

 


少し気になったらしい。


 


あまりにも・・

 

 

悔しそうに泣いていたからだ。

 


「どうしたの?」

 

 

尋ねたらしい。


 

すると

 

泣きじゃくる少年がこう答えた。

 

 


「負けた事が悔しくて

 

しょうがないんです。」

 


そこで曙さんがこう言った。

 


「横綱のわたしでも

 

負ける事があるんだ。」

 

 

「次に頑張ればいいんだよ。」

 

 

泣きじゃくっていた少年。

 

 

 

思うところがあったらしく


 

「ありがとうございます!」

 


と言って一礼して

 

部屋に戻って言ったらしい。


 

 

時は流れて。


 

とある試合にゲストで招かれた曙さん。

 

 


すると・・遠くから細身の


それでいて筋肉質の

 

若い野球選手が走ってきた。

 

 


その青年は一礼した。


 

曙さんは

 

「はじめまして」

 

と挨拶したらしい。




すると青年はこう答えた。


 


「自分は初めてじゃないんです。」

 


「昔、横綱が旅館の前で

 

泣きじゃくっていた


坊主頭の野球少年覚えてませんか?」


 

「あれ自分なんです」

 


「あの時は凄く力をもらいました!」

 

 


 

 

とイチロー選手が答えた。



 

 

 

いやぁ・・

 

俺これ読んだとき鳥肌たったわ。


 

あまりにも感動したんで

 

ブログに書いてみた。

 

 

 

うちの店にも

 

天才将棋少年が来てるんだけど

 

 

 

この前、松鳳山関に握手してもらって

 

 

「手を洗いたくない」

 

 

 って喜んで帰ってった。

 

 

そのあと更に勝ち続けてるらしい。

 

 

 もしかしたら・・


伝説のエピソードに

 

なるかもしれない(笑)