【第70話】たまには思い出ばなしでも

フェイスブックを始めて

 

俺は二つの事を心がけた。

 

 

一つは相手が目の前にいるつもりで

 

コメントを書いた。

 

 

もう一つは即レス。

 

 

フェイスブックは遊びだと

 

言う人もいるが

 

俺は古いタイプの人間で

 

バーチャルと現実の区別がつけられない人だ。

 


しかしそれが後々・・

 

今のみやまを

 

作り上げていくとは

 

始めたころはわからなかった。

 


はじめは店の情報や

 

腹のたった事など書いていたが

 

そのうち自分でも面白くなくなった。

 


あるとき個人の飲食店に行った時に

 

その店の料理を取って

 

フェイスブックに載せた。

 


すると・・

 

店主が喜んでくれた。

 


また違う店に行ったときに

 

写真を撮って載せた。

 


これまた喜んでくれた。

 


人にもよるのだろうが

 

俺の場合、人が喜んでくれると

 

自分も嬉しい。

 


知り合いが喜んでくれるならと

 

綺麗な写真を撮ることを心がけた。

 


チャビママも同じ意見で

 

店のブログで

 

あまり自分の店の

 

宣伝をしなくなった。

 


理由は・・

 

書いていてつまらないからだ。

 


知り合いの店に行けば素敵な事が色々ある。


それをブログに書いた。

 


これまた喜んでもらえた。

 


しばらくすると・・

 

俺たちがやっていることを

 

店に媚びてるとか

 

言い始める人たちが出だした。


けど

 

気にしなかった。

 


そういうやつらが店を

 

救ってくれるわけでもなく

 

俺たちの生活を立て直して

 

くれるわけでもない。

 

 


人生も半分以上

 

終わっているのに


そんなのに、かまってられない

 

と言うのが本音だった。

 


いろんな店に行って

 

ブログ書いたりフェイスブックに

 

投稿してるうちに


閑古鳥が鳴いてる・・

 

みやまに変化があらわれた。