今日も火鍋を作る。

あまりにも早い若き友人の死に

 

我を忘れた。

 

子供のように泣いた。

 

未だに気持ちの整理ができない。

 

なにかもっと

 

話すことがあったんじゃないか?

 

と自責の念に駆られた。

 

 

 

そんな時、とある人に

 

書いてもらった詩を見た。

 

 

普段は人に元気づけられる詩とかは

 

あまり好きじゃなかった。

 

 

俺はいつも自分で自分を励ますんだ!

 

なんて思ってたからだ。

 

 

でも・・違った。

 

そこにはこう書いてあった。

 

 

 

『火鍋』


辛いと
書いて
からい

辛いと
書いて
つらい

同じ
漢字でも

感じは
まったく
違う

火には
炎には
人が集まり

鍋にも
人が
群れをなす
ように

この
店には
いつも
絶え間ない

笑顔と無言と
悲鳴と歓声と
きょうの落胆と
あしたの希望への

絶え間なき
火柱が
上がりつづける。

 

 

 

俺にできるのは火鍋を作る事。

 

今日も火鍋を作る。