あれは何だったんだろうか?

27歳?だったか29歳だったか

 

・・思い出せないのだが

 

ある時、常磐道を走り・・

 

その後・・出来たばかりの磐越道に入った。

 

一つ目のパーキングだったか?

 

二つ目のパーキングだったか

 

思い出せないが駐車場に居た。

 

そのパーキングは仲間内では話題になっていた。

 

俺の三つ後輩の松戸五香に住んでいた

 

川上という男がいたのだが

 

ある時こんな事を行っていた。

 

「あのパーキング不思議ですよね」

 

俺は

 

「なに?」と聞いた。

 

「この前パーキングで寝てたんですけど

 

突然電動ミラーが閉まったんです」

 

「そして音楽が聞こえてきたんです。」

 

「後ろから・・」

 

 

ちなみ、その男のトラックは前面スピーカーだ。

 

 

そのパーキングで眠くなった俺は

 

仮眠を取ろうと思った。

 

その前にトイレに行った。

 

帰ってきて

 

その当時付き合っていた彼女に電話を掛けた。

 

 

ちなみに、その当時、IDOの携帯を持っていた。

 

三回コールぐらいで電話に出た。

 

 

「あ・・俺・・休憩中なんだけど」

 

すると

 

「はい」「はい」

 

といつもより低いトーンで返事した。

 

俺は風邪でも引いてるのかな?

 

と思った。

 

「風邪?」

 

と聞いた。

 

すると・・「はい。」

 

低い声で。

 

なんか変だな・・と思ったんだけど

 

急に感度が悪くなり電話が切れた。

 

なんだ?

 

と思ったが、眠かったので仮眠した。

 

 

しばらくすると携帯の電話が鳴った。

 

 

彼女からだった。

 

『なんで電話くれないの?』

 

といきなり言われた。

 

 

「え?俺はかけたよ。さっき・・」

 

 

『いや・・かかってきてない。』

 

押し問答があった。

 

 

「チョッと待って発信記録みるから」

 

と俺。

 

見ると彼女の番号だった。

 

着信記録から掛け直した。

 

彼女が出た。

 

さっき電話したけど

 

「はい・・・はい・・はい・・って答えただろ」

 

すると彼女は

 

掛かって来てないわ・・

 

と答えた。

 

 

・・・・・・

 

 

しばらく二人の間で無言だった。

 

 

今考えると俺は誰と話したんだろうか・・?

 

 

今から20年近く前の出来事だ。