【第57話】たまには思い出話でも

今まではチェーン店しか行ったことが

 

なかった俺とチャビママは近所の

 

ラーメンBAR963・魚料理 楽膳に

 

行くようになった。

 

それにつれてオーナーの黒川さん、荻野さんとも

 

話をするようになった。

 

すると・・・面白いことが起き始めた。

 

店主同士が仲良くなると

 

それにつれて

 

お互いのお店にいる常連たちが

 

三店舗を行ったり来たりを始めたのだ。

 

初めはオーナーがお店に行く。

 

やはり常連たちはお店のファンであり

 

店主の熱狂的なサポーターでもるので

 

オーナーが行く店が気になるようだった。

 

そうなるとお互いの店が活気づきはじめた。

 

黒川さんがある時こう言った。

 

「うちのお客さんも、宮間さんのお客さんも」

 

「毎日火鍋、毎日らーめんよりも」

 

「今日はらーめん・今日は火鍋・今日は天ぷらと」

 

「色々バリエーションがあると楽しいと思うんです。」

 

それを聞いて俺も納得した。

 

963や楽膳に行き始めてなによりも

 

嬉しかったのは

 

チャビママが楽しそうに酒をのんで

 

周りの人と喋っていることだった。

 

チャビママは外に出ると

 

急に行儀よくなり・・すかした標準語を喋り・・人見知りを始める。

 

それがこの二店舗に行くと店主も知り合いで

 

お客さんも知り合いなので心が和むらしい。

 

それは・・・俺も助かる(笑)

 

いまでは・・・

 

味噌ラーメンが食べたくなったら963

 

刺身と天ぷらなら楽膳

 

ドイツビールとスペアリブならダンケシェーン

 

お好み焼きなら西船橋のやのや

 

ハンバーガーならデュークス

 

ピザならキャメルピザと

 

辛いもの食べたくなったら店で火鍋と

 

ローテーションを組んで

 

外食を楽しみにしながら営業をしている。

 

人生が楽しくなったね。これは本音だ。