【第34話】たまには思い出話でも

英検の4級の試験会場に着いた。

 

大学のキャンパスだったか?専門学校だったか?記憶が定かでない。

 

教室に入り周りをを見渡すと

 

中学生?小学生?あとは・・・小学生よりも小さい子供がいた。

 

オッサンは俺一人だったと思う。

 

しばらく手持ち無沙汰にして教室の中を見ていると

 

小学生?ぐらいの子供が来て

 

「すいません!どのように座ればいいでしょうか?」

 

と聞いてきた。

 

俺は「どこでもいいじゃねぇの?でも前のほうがいいかもな。」

 

「リスニングとかあるんじゃんねぇの?」

 

と答えた。

 

俺は思った。

 

こいつ・・・俺を英検関係者と勘違いしとる・・・・。

 

たしかに後から入ってきた試験管は

 

俺よりも10歳以上は年下に見えた。

 

試験が始まると 

 

なぜか俺の隣に座った

 

小さい子供はバリバリ

 

回答していたの が印象的だった。

 

この英検の試験は級が進むにつれて大人が増えていった。

 

英語を勉強していて友達も出来始めた。

 

その当時インターネットでレッスンとプライベートで

 

お店まで先生に来てもらい英会話ライフを楽しんだり

 

スコットランド人の友人達と週末にバーベキューを楽しんだり

 

して日常会話には困らないようになっていた。

 

朝は3時間ぐらい夜は店が終わってから家で3時間ぐらい

 

自分なりに猛特訓を2年弱がたっていた。

 

ある時シアトルにいたインターネットの先生に

 

「トシ、あなたは一度外国の語学学校に行ってみるといいわ」

 

と言われた。

 

俺は・・・外国に勉強に行きたくなった。

 

そして気が付くと 36年間?37年間?だったか?

 

生まれて初めての航空チケットを買い

 

生まれて初めての外国旅行で

 

バンクーバー行きの

 

直便を待つために成田空港のロビーにいた。

 

しかも初めての飛行機で服装をきちんとしないと

 

いけないと思い・・・

 

そして緊張してしまい・・・

 

上下ダブルのスーツを着こんで革靴を履いてロビーにいた(笑)

 

まるで結婚式の新郎のような感じだ・・・。

 

ロビーにいたほかの外国人客たちは

 

ビーチサンダルに短パンTシャツなどの

 

カジュアルな服で旅行慣れしている気がした。

 

その時点で俺は・・・やばい・・・世界は・・・広い・・

 

とビビッていた(笑)