【第32話】たまには思い出話でも

タウンワークで調べて銀座の心療内科へ行った。

 

入る前は外国の映画の見すぎか・・

 

大声で叫ぶ人やブツブツ喋る人が

 

いるんじゃないだろうな・・

 

なんて思っていたのだが

 

扉を開けてはいると受付には

 

可愛らしい女性が2人いて

 

歯医者のような感じだった。

 

待合室にもいたのはOL風の普通の女性とか

 

サラリーマン風の男性とかが普通に本を読んで待っていた。

 

俺は思った。

 

みんな普通に見えるな・・・・。悪いとこないんじゃないの?

 

しばらくすると俺の名前が呼ばれて一室に入った。

 

男性の先生だった。

 

「どうしました?」

 

とかいう感じで会話が始まった。

 

俺はなれない共同経営者で資金繰りや人の使い方で

 

スッカリ自分の感情をコントロールできなくなり

 

夜は寝れず,営業中はイライラしてどうにもならない・・・。

 

と言うような内容を言ったと思う。

 

医者は俺の読めない文字で(ドイツ語?)

 

カルテを書き薬を処方しましょう。となった。

 

名前をわすれたのだが・・

 

ひとつはリラックスできる薬で

 

カタカナの文字だったと思う。

 

もうひとつは漢方薬で抑肝散だった。

 

これは漢字だったのでよく覚えてる。

 

漢方は三週間ぐらい効くまで時間がかかると言って気がする。

 

帰りの電車の中で俺は

 

「俺って・・・こんな弱かったっけかな・・・・?」

 

と自問自答しながら銀座線に揺られていた。

 

次の日早速飲んでみた。

 

カタカナ表記の薬は確かに気分が緩くなる感じだった。

 

鼻炎の薬を飲んで眠くなる感じというだろうか。

 

漢方は効いてんだか効いてないんだかわからなかった。

 

二週間ぐらい続けたときにある事に気づいた

 

気分はいい感じだが・・・問題は何も解決してない。

 

その当時付き合っていた女性に

 

「あなたは強い人でしょ!そんなのに頼らないで!」

 

と泣きながら言われ、俺はそこでハッとなった。

 

そしてその場で医者にもらった薬をゴミ箱に捨てた。

 

次の日

 

自分を変えたくなった俺は、

 

東陽町7階だったか?

にあるシェーンイングリッシュスクールの

 

受付に英会話個人レッスンを申し込みにいった。

 

なぜなら・・・

 

英語を喋れる人がカッコよく見えたからだ(笑)

 

そう・・そこから俺の怒涛の英会話猛勉強が始まった。